autohotkeyのv2が正式リリースされていたので移行作業を行った。
移行
- 動いているすべてのahkファイルを停止
- Windowsのアプリと機能からv1をアンインストール
- v2をダウンロード
- v2をインストール
以上の作業を順に行って、v1で使っていたスクリプトを起動しようとすると、バージョンが違うからv1をダウンロードしてねと言われるので、スクリプトの書き換えが必要となる。
v1で使っていたスクリプトを書き換える
どこが変わったのか調べるのが面倒なので、こちらのコンバータを利用させてもらった:
v1 -> v2 Script Converter - AutoHotkey Community
差分を表示してくれるのでどう変わるのかわかって大変ありがたい。テキストをコピペできるので、書き換えが個人的にはとても楽だった。
構文の変化は、主に命令が関数になったような印象を受けた。python2からpython3のような感じ。
Send ^h
がSend("^h")
になっているなどの変更ということ。
おわり
複雑なスクリプトはそこまで使ってないので、コンバータの変換だけで問題なくv2で使用できた。難しいことはなかった。
このコンバータ自体もautohotkeyのスクリプトで作られている。使うときはREADMEを読んでおいたほうがいい。
基本的にはQuickConvertorV2.ahk
を実行することになる。
autohotkey v2では、日本語のドキュメントもあるようなので、困ったことがあったら思い出せるようにしたい。
以上です。